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古民家再生プロジェクト改め古民家再生活性化プロジェクト!
「古民家の再生プロジェクトに参加しませんかの説明会」開催。
耐震・補修工事が無事完了しました。
といっても、部屋の床は畳もフローリングもなく壁紙もまだで靴のままあがる状態。
今回の説明会は、これからみんなでこの家を好きなように仕上げて行きましょう!という作戦会議です。
【当日スケジュール】
- 10:00~ プロジェクト概要説明
- 10:30~ ワークショップ/親子大工体験・踏み台制作
- 11:30~ 後片付け&振り返り
保育園関係者や卒園児さんへの事前募集だけでしたが、当日はなんと23組51人の親子が集まってくれました。
(今後は地域の方にも、広く興味ある方も巻き込んで多くの方に参加していただこうと計画しています。)
みなさんに紹介!
まずは、プロジェクトの願いとこれまでの経緯の説明、そしてスタッフをみなさんに紹介しました。
【プロジェクトの願い】
「この古民家が、子どもたちや子育て中のご家族、そして地域の方、共感してくれる方にとって『ここちよい場』でありますように」それがプロジェクトの願いです。
【これまでの経緯】
この古民家が建てられたのは明治末期、今から120年くらい前です。その頃からこの辺りでは製糸工場が操業され繭の買い付けで大変賑わっていた歴史を紹介。
※このあたりの面白い歴史は別の記事で紹介します。
それから、昨年2020年の春にこの古民家再生の相談を受け、夏に広島市の補助金事業に急いで申請し秋に採用決定。調査、設計を経て年がかわり耐震工事を開始、これからの運営をみんなでわいわい楽しみながら考えて今に至る経緯をお話しました。
【スタッフ紹介】
本日の総合司会は私、堀江宗巨。
親子木工体験のスタッフは、清水さんと村上さん。
踏み台制作のスタッフは、天満さん(プロジェクトの仕掛け人)谷口さん(耐震工事会社の設計士)。そしてDIY講師として元棟梁の梅崎さん。
そして、お待ちかねのワークショップ
子どもたちはノコギリ、釘、金槌を使って木工オブジェを制作します。普段大工道具に触れる機会もなく大丈夫かと心配しましたが、子ども達の熱中度は私の想像以上。世界に一つのアート作品が次々と生まれていました。
大人たちも負けていません
元棟梁の梅崎さんの指導のもと、こちらも真剣な面持ちで「縁側の階段づくり」に取り組んでいます。
天気にも恵まれ一時間もすると、未完成の縁側ではみんながいい汗かいて談笑している光景を見ました。完成したらもっとこんなシーンが見られ、ここも地域のみなさんにとって「ここちよい場」になってくれそうな気がします。
最後に参加者全員でドローン撮影!
子どもたちの歓声の中、無事1回目のワークショップを終えることが出来ました。
来月のワークショップが今から楽しみです!