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古民家再生活性化プロジェクト！ ～第２９回ワークショップ～
雨模様が２～３日続いていた週末、
今回も晴天で迎えた月イチワークショップですが
ただもう朝晩は肌寒く冬の気配がしています。
夏が長く秋は一瞬で過ぎた感のある2023年もあと一月半、
庭の柿の木の葉もすっかり落ちてしまった古民家に
今日も元気のいい子どもたちの声が聞こえてきました。
【１１月１９日（日）ワークショップ・スケジュール】
◎子どもも大人も
- １０：００～ 絵本のカバーをリメイクしよう！
- １１：３０～ スペシャルコーナー開設
・似顔絵コーナー（1人５００円）
・パンとお菓子の販売コーナー - １３：００～ 絵本講師かよ子さんの「大人な絵本講座」
そしてそして
もちろん午後は恒例、古民家を自由に使える開放時間「ぐうたらたいむ」。
絵本のカバーで袋づくり
絵本といえばこどもの必需品。
保育園にはいろんな絵本があるイメージがありますが
その通り、たくさんあります。
もちろん保育園で定期購入しますが
たくさんの寄付があるのも一因です。
わが子が何回も何回も読んでほしいとねだった絵本。
読むと笑ったり、泣いたり、怖がったり、と
いろんな思い出が詰まった絵本を
もう見なくなったからと処分するのが忍びなく、
寄付してくれる方がけっこうおられるのです。
（本当に助かってます！）
そして、保育園では
手に取る機会が多いので絵本のカバーは外して使います。
ただ、上質な紙で作られていてデザインも優れているから
大事に保管していて結構貯まっています。
ということで
保育園の倉庫にあった絵本カバー
（ざっと数えて１５０枚くらい）を古民家に持って来て
今回は、かわいい紙袋を作ろうというプロジェクトです！
早速、こどもチームリーダーの村上あやさんから
袋づくりのポイントを聞き
実際につくりながら細かい指導をうけることに。
とにかく絵本カバーの数が半端ないので
自分好みのデザインを探すのが大変だけど楽しい！！
さあお気に入りの絵本カバーを選んだら
本体部分や底部分など、それぞれのパーツに切り取ります。
そしてキレイな直線になるように
折り目を付けていきます。
ここを間違うとショックが大きい！
麻ひもでもち手を付けて
両面テープで仕上げにかかります。
最後にしっかり形を整えて…と
わ～ぉ
思った以上の出来に
みんな大満足でした！！
スペシャルコーナーも盛り上がってます
隣の部屋では
スマホに入ってる写真でも
その人の雰囲気を
しっかりつかんで
かわいく描いてくれる
ゆりあさんの似顔絵コーナー。
チョコパン、くるみパン、チーズパン、ピザパンにバナナケーキ。
美味しそうで豊富なメニューにテンションUP！
こどもたちも買い物に夢中になる
ゆうこさんのぱんやさん。
そして、おなじみ
ふるまい珈琲の「DAY DRIP」山本さん家族。
こどもたちも
経験を積ませてもらったおかげで
慣れた手つきでコーヒーを淹れてくれます。
書庫では絵本の整理
古民家の土間を挟んだ
奥の部屋には書庫があります。
冒頭のように
保育園にはたくさんの絵本や児童図書の寄贈があるので
その保管先として
一部持ち込んできました。
そこで
絵本が詰まった段ボール箱の整理です。
みんなで手分けして、本棚（これもいただき物）に
自己流で分類して並べていきます。
見覚えのある本に出会うと
しばし見入ってしまいながらも
なんとなく図書館らしくなってきました！
みなさん、ご協力ありがとうございました。
「大人な絵本講座」も
午後からは、絵本講師かよこさんによる、「大人な絵本講座」。
ひろしま美術館で開催中の
柿本幸造展にちなんだお話をしていただきました。
ひとりのちょっとした無理のない親切が、
大きな優しさになって、
必要としている人に届く…というメッセージ。
古民家つむぎつむぐの目標に通じることもあり、
初心をいま一度、思い出させてくれました。
次回は１２月１７日、
テーマは「こどもフリーマーケット」。
こどもたちに、自分のお店をオープンする体験を！！ということで
『クリスマスこどもふりぃまーけっと』を開催します！
自分で値札をつけて、実際に売ってみよう！という
完全こども運営の大胆企画。
入店は自由、誰でもお買い物OK！
売り物は
自宅にあるおもちゃや本や文房具や洋服、
もしかしたら、こどもたち手作りの雑貨も？
何が出るかはお楽しみ。
こどもたちが本気で楽しめるよう
大人たちも本気でお客さんをしようと燃えてます。
とにかく楽しみな
こども店長のクリスマスフリーマーケットに
ぜひお立ち寄りください！
そしてそして、「つむつむファミリー」も絶賛募集中です！
詳しくはこちら