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古民家再生活性化プロジェクト! ~第48回ゆるまーれ~
2025/6/15
梅雨真っ只中の古民家。
直前の一週間は雨が降りっぱなし。
今日もどうかなと思っていましたが
青空の朝から暑い夏日となりました。
なにはともあれと
テントの設営が始まりました。

梅雨らしく
庭では紫陽花もいろどりを添えてくれてます。

◆お米の探究
大きなテントの下では
購入したばかりの羽釜の準備と薪割りも
鉈(なた)やノコギリも慣れた手つきです。

部屋では
お米の探究教室の準備が
着々と進んでいました。
今回講師の河合さんが
時間をかけて用意してくれた
かわいくて素敵な教材です。

さぁ、探究教室の始まりです!
こどもたち~みんな集まれ~!
わいわい、ざわざわと子どもたちテーブルに集合。
早速、みんなへのクイズ、
箱の中身は何だろな?
みんな目を閉じて
「え~、わから~ん」
「何コレ?」
中学生はわかるかな?
「あ、わかったかも」

箱の中は「虫めがね」でした。
え?なんで?
???
これでお米の観察です。
「お米一粒をちゃんとしっかり見てみよう!」
ということで、次のクイズ!
偽のお米はどれだ!?
一枚の紙片に4つの粒。
この中に食べられない偽物が一つ紛れています。
さぁ、虫めがねで拡大して見つけてよう!

そして、お米の豆知識【その1】
世界で食べられているお米は、大きくわけて三種類。
〇ジャポニカ米(日本型)
〇インディカ米(インド型)
〇ジャパニカ米(ジャワ型)
の三つだとか!
「少なっ」
「知らんかった~」
お米の豆知識【その2】
今話題の備蓄米。これにも種類があって
新米、古米、古古米、古古古米、古古古古米…
なんて読む?
「ここここ…こまい」
「おもしろ~い」


すごい!子どもたちの「もっと知りたい!」を引き出してくれてます!
◆いよいよ羽釜で炊飯!
まずは羽釜を持ってみよう!
みんな見るのも初めて、触るのも初めて。

2升(20合)炊きの羽釜、
今日は13合のお米で挑戦です。
大人も初めてで少し緊張ぎみ。
水の量?炊飯時間?火加減?…おそるおそる始まります。
さぁうまく炊けるか?
そんな緊張感をよそに
こどもたちは、さっきの虫めがねを使って
新聞紙に火をつける探究をしだしました。
「うわ、まぶしい!」
「ずっと見ちゃダメよ」
「黒いところが燃えやすいんだ~」

そして部屋の中では
柿の葉のふりかけづくりが進んでいました。

もう一つの探究。
お米の食べ比べのために
タイ米を電気炊飯器で炊飯。
こちらは日本が誇る家電製品が
美味しそうに炊き上げてくれました。

炊き立ての湯気から「タイの香りがする~」の声も。
スープカレーに合いそうです。
そして
すべてなんとなくの勘で見守っていた羽釜が
いよいよ炊きあがったようです!
大丈夫か?

おぉ~
きれいに炊きあがりました!大成功!


みんなの幸せそうな顔。
柿の葉ふりかけも、おかわり連発で大好評でした!

◆探究はまだまだ続く!
河合先生の探究教室は止まりません!
今度は新聞紙を使って空気力学?の探究!
新聞紙をちぎってちぎって…
これだけで子どもたちはテンション↑↑
さぁ、山になった新聞紙片をうちわで舞い上げよう!
どうすれば高く舞い上がる?
「下にうちわ入れる」
「とにかくパワー」
子どもたちの探究は続きます…。

舞い上がった紙片を浴びるようにしてテンション最高潮!!
さて
次回7月20日は…
竹を採るところから始まる
夏、恒例のそうめん流し&スイカの種とばし!
そして、午後から
つむぎつむぐの新しいプロジェクトが始動します!
その名も!「だがしやつむつむ」
おこづかいを持って
ぜひ遊びに来てください。
最後にこちらも恒例、
「つむつむファミリー」も絶賛募集中です!
詳しくはこちら