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古民家再生活性化プロジェクト! ~第47回ゆるまーれ~
2025/5/18
二日前に九州南部が梅雨入りし
ここ古民家でも
最近、毎週土日が雨で心配していましたが
朝方の小雨もやみ
庭の草花や柿の若葉もなんだか元気そうです。

◆藍の種まき!
みんながぽつぽつと集まりだしたので
早速、テント張り。
そしてチームリーダーめぐさんから今日のブリーフィング。
「毎年恒例になった秋の藍染めに向けて、
今回はその染料となる藍を種から育てようというミッションです!」
実はこの挑戦、去年もしたのですが種がハズレだったのか成長しませんでした。
ことの顛末はこちら (2024年9月)
ということで
リベンジです。

まずは土づくりから。
培養土に水をたっぷりかけてまぜまぜ、まぜまぜ…。

培養土を詰めつめ、詰めつめ…。

ジフィーポットに培養土を詰め終えたら
いよいよ藍の種の登場です。
藍の種、初めて見るこどもは…
「ちっちゃっ」


みんな種を飛ばさないように
息を殺して種まきです。


たっぷり水をあげた46個の藍のジフィーポットは
みんなで手分けして持ち帰り
自宅でじっくり育てて、また古民家に持ち寄ります。
なので、自分用に名前を書いてマイ藍ポットの出来上がりです。

今年は無事発芽して大きくなりますように。(願)
◆柿の葉天ぷら!
さぁ、これも恒例、
柿の葉天ぷらです!
まずは庭の柿の葉を採取。
葉は明るい色で若く柔らかいのが狙い目。
成長すると固くなり食用には不向き。
今日のために園バス運転手ひろさんも
スペシャルアドバイザーとして参加してくれました。
(こどもたちにも大人気のスーパー運転手です…記事はこちら)

枝から切り落とした葉っぱは
一枚一枚、丁寧に洗っていきます。

テントの一角では天ぷらを揚げる準備が整ったようです。
今日は天ぷら名人の吉原さんに指導してもらいます。
(みんなからは天ぷら職人と呼ばれてました)

「料理は化学と愛です」
揚げ始めるや、いきなり名言が飛び出しました。
天ぷらは、さくさくふわふわが命。
そのためには
ほどよい粘度の小麦粉生地を氷で冷やし
そこに食材を均一にくぐらし
高温の油で一気に揚げる!
「この温度差が決め手」
そして
油に入れたら
「声を聴いてください」
今一番おいしく揚がってることを教えてくれます。

天ぷら名人の教えに心打たれて
こどもたちも挑戦しはじめました。
その後、生地職人や塩ふり職人も現れ、
天ぷら屋つむつむは活況を呈しました!
それではお待ちかね
柿の葉天ぷらをいただきます!

さくさく、ふわふわ!
美味しい、うまっ、
柔らかっ、いい塩かげん、
ビールが欲しい、
さすが名人、もう一枚、
古民家のあちこちから
みんなの幸せそうな笑顔と
楽しそうな声が…。

調理スキルをアップデートした柿の葉天ぷらは大成功!
しばらく天ぷら屋つむつむは繁盛しそうです。
さて
次回は6月15日、
予定としては
キッズ・アート教室(初開催)
羽釜でコメ炊き、柿の葉ふりかけ(今回の余った柿の葉を使って)
新しい企画あり、内容も充実して次回も楽しみです!
6月からは
つむぎつむぐの新年度になります。
それゆえ↓
「つむつむファミリー」も絶賛募集中です!
詳しくはこちら