Past event

春よ来い!

開催日時

2023.03.19(日)

10:00~17:00頃

古民家再生活性化プロジェクト! ~よもぎ摘みに走り出す~

もう焚火しなくていいね、と言うくらい暖かくなった3月の朝、庭ではさくらんぼの木が古民家と青空を借景に花開いてます。今日午後からは誰でも入れるオープンスペースとして古民家を開放。占いなどの出店もあるそうで、今回もワクワクする日曜日の始まり、今日も22組46人の親子が集まってくれました。

【3月19日(日)ワークショップ・スケジュール】

●10:00~12:00頃

◎大人チーム

  • 手洗い場天井のペンキ塗り
  • 透明ふすまづくり
  • 授乳室の壁塗り準備

◎子どもチーム

  • よもぎ団子づくりの下準備「よもぎ摘みに行こう!」

●13:00~17:00

《オープン古⺠家》

さよなら、コロナ?

マスク着⽤は個⼈の判断との政策開始から⼀週間。
それでも気になる⽅もおられるかと古⺠家の⼊⼝には⾮接触検温カメラを置いてみましたが、みなさんいたって健康、元気。
花粉の季節でもありマスク姿もちらほらと朝のミーティングが始まりました。

⼤⼈チームのペンキ塗り

今⽇の⼤⼈メニューの⼀つ⽬はペンキ塗り。
天井の塗装なので、どこに落ちても⼤丈夫なように、まずは厳重なマスキング作業です。
まるで繭の中のような幻想的な空間になりました。
本番はこれから、さぁペンキまみれにならないように慎重に…

⼦どもチームは⼟⼿に向かって出発だ!

⼦どもたちが集まってきたところで、清⽔リーダーの掛け声のもと、よもぎ摘み隊の出発です。

「古川によもぎ採りにいくぞ〜!」
「お〜!」

よもぎが⾃⽣している川⼟⼿までは約200m、徒歩3分。最⾼の天気のお散歩タイムです。
でも、⼦どもたちは⼟⼿が⾒えてくると、もちろん⾛り出します!
今までのうっぷんを晴らすかのように、なぜだか⾛り出します!
本能で決められてたように、全員⾛り出します!
⼤⼈は必死で追いつきます。

さぁ、よもぎ、よもぎ。
⼦ども会の経験からか、よもぎの葉の特徴を知ってる⼦もいて、みんなに教えながら早速始まりました。
⼟⼿のあっち側に⾏ったり、こっち側に⾏ったり、⾶び跳ねるように移動しながらのよもぎ摘みです。
しかし⾃然の中では、当然それだけじゃ納まりません。

「つくしがあった〜」
「てんとう⾍!」
「川に⾏きた〜い」

短い時間でしたが、古⺠家から離れての初めてのワークショップ。
みんな元気で⽣き⽣きしてました。
よもぎも、つくしも⼗分採れたので さぁ、帰ってよもぎ団⼦づくりの下準備です。

よもぎ団⼦づくりの下準備

まず採ってきたよもぎの葉っぱの余分な所を落として、だいたいの⼤きさに切り揃えます。
揃ったら、塩を⼊れたお湯で茹で、その後、刻んですりつぶすところまでして今⽇のところは完了。
冷凍しておいて、来⽉、団⼦づくりとしましょう。

調理してる途中 あちこちからいろんなアイデアが。

「よもぎ余ったね〜」
「みそ汁にしてもいいんじゃない」
「つくしも美味しそうよね」
「古⺠家で⼿作りした味噌あるよ!」
「⾷べたい⾷べたい」
「作ろう作ろう」

もう、⽌まりません。で、思い付き料理の始まり始まり。
ほどなく「よもぎミソスープつくし⼊り」が出来上がりました。

ペンキ塗りに⼦どもたちも参戦!

よもぎ調理もひと段落した⼦どもたちが、元気を持て余してペンキ塗りにも挑戦!
天井を⾒上げて肩が凝りだしていた⼤⼈たちは頼もしい助っ⼈に感謝です。

透明ふすまづくり

去年11⽉のワークショップで始めたふすまのリニューアル。

今回⽬指しているのはただの「ふすま」じゃありません。
「透明なふすま」
なんです。

と⾔っても???…そんなの⾒たことない。いろいろ構想を練ってくれている天満リーダー
仕上がりは完成するまでわからない!?それまでの過程が⾯⽩い。

ともあれ、前回からの続きで、庭ではふすまの⽊枠をキレイに仕上げていきます。
透明だから⾒せる⽊枠にせねば、と⼦どもたちも総動員です。

まだまだ途中ですが、今⽇のワークショップは時間切れとなりました。
もう終わりとはいえ遊び⾜りない⼦どもたちが庭を縦横無尽に⾛り回る姿はなんともたくましい。
昨⽇まで出来なかった⽊登りやボール投げもここでは⼀瞬で成⻑するところを⾒せてくれるようです。

今⽇午後からは、誰でも参加OK の《オープン古⺠家》。
部屋の中では、算命学占いにアロマハンドトリートメント、楽しそうなお店の準備も始まりました。

さて次回は4⽉16⽇
よもぎ団⼦づくりはどうなる?透明ふすまはどうなる?
たくさんの楽しみを残して、また来⽉再会しましょう。

一覧へ戻る